中原街道の街道歩きは桜ヶ丘駅からです。

桜ヶ丘駅
真っすぐに続く中原街道は小さなアックダウンを繰り返しながら横浜の瀬谷から旭区へと続いています。

横浜の瀬谷区を歩きます
瀬谷はその名が示す通り相沢川や和泉川の小さな沢や谷筋が連なるところです。今は市街地として開けていますが、かつての中原街道は小さな丘や谷筋をたどるように続いていたのでしょう。
環状4号線や厚木街道をこえるとやがて県道401号線、戸塚と三ツ境を結ぶ県道です。

厚木街道の交差点

県道401号線の交差点
相鉄本線を地下歩道で越えるとやがて中原街道の旧道です。三ツ境駅にも近いことから住宅地が広がるとこでした。

中原街道の旧道
保土ヶ谷バイパスを越えしばらく歩くと帷子川に架かる御殿橋です。徳川家康が鷹狩や中原御殿に向かう途中にお茶をたてたところという案内板がありました。

帷子川の御殿橋
やがて左手に横浜動物園ズーラシア、その先は県立公園四季の森です。小山の上の展望台からは霞んだ富士山が見えました。周辺の紅葉はすでに色付き始めていました。

県立四季の森公園の展望台

JR中山駅
ここからは遊歩道をたどり中山駅に向かいました。次回の中原街道歩きは中山駅から鶴見川、早渕川、矢上川を越え多摩川へと続く街道歩きの予定です。
2025年11月17日、歩行時間:3時間36分、歩行距離:12.2km

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