日和田山|あの頂を越えて

日和田山は小学校の登山遠足や家族連れのハイキングなどで何時も賑わう山です。また女性で初のエベレスト登頂を行った田部井淳子さんが若いころ登った山としても知られています。
日和田山直下の駐車場に車を停め一の鳥居へ、今回は見晴らしの丘コースから山頂を目指すことにしました。

一の鳥居の分岐

一の鳥居から男坂への路


男坂の先から急坂を登ると見晴らしの丘、しかし目の前の木々が伸びていることもあり見晴らしと言うには今一つです。

見晴らしの丘に故郷の森の道標

雑木林の中をわずかに登ると男坂からの道を合わせ岩場が始まります。ホールドなどもしっかり確保でき大人のアスレチックと言ったところです。

日和田山の岩場

日和田山の岩場

二の鳥居からの展望

金比羅神社前の岩場

日和田山の山頂

日和田山の山頂

ひと登りすると金毘羅神社前の広場、目の前には飯能の町並みが広がっています。ここから岩っぽい坂道をひと登りすると宝篋印塔が置かれた日和田山の山頂にたどり着きました。300mをわずかに超える山頂からは霞んだ都心のビル群、スカイツリーの尖塔も見えていますがやはり展望は今一つと言うところです。


下山は日向尾根をたどり登山口まで戻ることにします。高指山の手前から奥武蔵自然歩道を離れ緩やかな雑木林を下って行きます。あまり人が入っていないようで所々に蜘蛛の巣がかかっていました。暫くすると木の幹に「しし岩15分」のテープが巻かれていました。

なだらかな日向尾根

人気の少ない日向尾根を下って行きます

民家の裏に出ました

民家の傍に高指山登山口

やがて車の音が聞こえてくると民家の裏にたどり着きました。道路沿いには高麗川、澄み切った流れは巾着田に続いているようです。また道端には真っ赤なヒガンバナが咲いています。数日前まで続いていた猛暑が収まったこともあり、一斉にヒガンバナが咲き始めたようです。

 登山日:2025年9月24日、歩行時間:2時間、歩行距離:4.0km

日和田山~小さな岩場を登って~

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